はじめての住宅ローン入門その1



準耐火性能に関する技術的基準とは?

準耐火性能に関する技術的基準とは?

準耐火性能に関する技術的基準というのは、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後一定の時間造耐力上支障のある変形、溶融、破壊等を生じない物であるなどとして、壁、柱、梁については45分間とされています。

また、主要構造部を準耐火構造とした建築物と同等の耐火性能を有する技術的基準というのは、次のようなものとされています。

■外壁が耐火構造であること。
■屋根の構造が通常の火災による火の粉により、防災上有害な発炎をしないものであること。
■柱とびはりが不燃材料であること。
■その他の主要構造部が準不燃材料利用であること。...など

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準難燃材料というのは、火災の際に、発生する煙やガスの量が多く、また燃える際に溶けるといった点で、難燃材よりも防火性能に劣りますが、難燃材と同等に燃えにくい材料のことをいいます。

準難燃材料は、アーケードや屋根の採光窓に使用されるケースが多いです。

なお、準難燃材料も、不燃材料や準不燃材料と同じように、国土交通大臣によって認定されています。

ちなみに、代表的な準難燃材料としては、網入硬質塩化ビニル板やポリカーボネート板などがあります。


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