具体的なマイホーム購入の流れはどのようになっているのですか?
具体的なマイホーム購入の流れは次のようになっています。
■資金計画を立てる
新築か中古か、一戸建てかマンションか、自己資金はいくらくらい準備できるか、などを検討して方針を決定します。
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■物件を探し検討する
インターネット、雑誌、新聞などで情報を収集し、モデルルームや住宅展示場をチェックします。
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■購入物件の決定・申込み
購入申込時に5〜10万円程度の「申込証拠金」を支払う場合がありますが、これは契約に至らなければ返却されます。
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■重要事項の説明を受ける
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■売買契約を締結する
・契約締結時に手付金を支払います。契約から物件の引渡しまでの期間が長い場合は、中間金を支払うこともあります。また、仲介物件なら仲介手数料が必要になります。
・売買契約書には印紙税が必要になります。
※一般的には購入価格の10%程度です。
・売買契約時には「ローン特約」の内容を確認します。
⇒予定の住宅ローンが借りられずに住宅を購入できなくなった場合、契約時に「ローン特約」を結んでおけば契約を解除することができますので、売買契約書や重要事項説明書で必ずチェックしておきましょう。
⇒金融機関名(本・支店まで)や借入金額、借入期間、金利などを具体的に明記しておけば、金利が急に上昇し返済計画に支障をきたすため購入を見送りたいという場合にも対応できます。
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■住宅ローンの申し込み
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■融資の決定
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■残金決済
同時に諸費用を支払います。
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■入居
入居後、新しい住所の住民登録と印鑑登録を行います。
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■所有権の登記
登記には司法書士への手数料や登録免許税がかかります。
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■マイホーム生活、ローン返済のスタート |